はじめまして「こば遊びどころ　つむぎ庵」です

小羽ライブスペース活動開始！

2008年に閉校となった旧富山市立小羽小学校の校長室が、
「こば遊びどころ　つむぎ庵」という名前に変わり、NPO法人こばの活動の一環として動き出しました。

クラシック、ジャズ、ポップス、ロックなどさまざまなジャンルの音楽が楽しめる、主に音楽ライブスペースとして使用していく予定です。
小羽ならではの美味しい食べ物と音楽を組み合わせたりして、大人が楽しめる企画で皆さまにかわいがってもらえる場所になれば嬉しいです。

木造校舎はなかなか目にする機会も少ないと思いますので、大沢野小羽に縁のある方にも、初めての方にも、イベントの際には気軽に訪れてノスタルジックな雰囲気を味わってみてくださいね。

校長室をライブ会場に改造しました

この場所は、2017年の夏から壁をぶち抜いて内装や家具に少しずつ手を加えて、NPO会員の方や音楽仲間に協力していただきながら自分たちの手で作ってきました。
私も全くの素人ですが、電動サンダーで家具の表面を削ったり、柱や腰板の塗装をしたりして奮闘しましたー（笑）

校長室にあった古い柱時計や棚を生かして、大正ロマンの落ち着いた大人の雰囲気を目指しています。

もともとあったグランドピアノをリニューアル

私がこの学校に勤めていたとき、音楽の授業で使っていたピアノです。
学校の子どもたちも、休み時間や放課後によく楽しんで弾いていたのを思い出します。
Mちゃんは、「ルパン三世のテーマ」を毎日練習していたなぁ。

約４０年ものの楽器は、内部の細かい部品が老朽化して、音色が硬くて美しくなく、鍵盤のタッチの差が大きく違い、音色にムラがあるなどの不具合がでてきていましたので、

全信頼を寄せる竹田楽器さんにピアノのオーバーホールをお願いしました。
楽器の大事な内臓部分（笑）だけ竹田楽器さんの工房に入院して、細かい部品を徹底的に治療していただきました。

ピアノちゃんの内臓退院後（笑）外の箱に設置してからも何度も何度も通っていただき調整を繰り返して、見事優しい音色のピアノちゃんによみがえりました。

ぜひ触ってみてくださいね。

NPO法人の活動は、皆さまの寄付や協力に支えられています

NPO法人という特性上、この会場作りに掛かった費用はすべてNPO法人の会員、演奏会のお客様、出演者の方ほか、温かく応援してくださる方々からいただいた寄付と、たくさんの方の協力で賄ってきました。

ご寄付、ご協力くださった方のお名前を、心を込めて書かせていただきました。
つむぎ庵入り口に、出勤表札のように（笑）設置してあります。

たくさんの方がこの校舎に集まり、素敵な音楽や、にぎやかな笑い声が聴こえる場になることを願っています。

引き続き皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。

第１回「蕎麦と音楽を楽しむ会」

つむぎ庵の第１回イベントは、6月10日（日）11時30分〜

「蕎麦と音楽を楽しむ会」
〜ノスタルジックな木造校舎と音楽、そして美味しいお蕎麦〜です。

小羽で栽培、収穫された香り高い新鮮なお蕎麦を、冷たいざるでいただきましょう。

※イベントは終了しました。

939-2232
富山市小羽279番地　NPO法人　旧富山市立小羽小学校内

こば遊びどころ　つむぎ庵

つむぎ庵、イベントについてのご予約、お問い合わせは
090-8268-0703（牧野）