新年あけましておめでとうございます

2022/01/01 2022/01/16

あけましておめでとうございます。
富山市藤の木小学校区、新庄小学校区にある　まきのピアノ教室　牧野尚美です。
昨年中もたくさんの方にご入会いただき、ありがとうございました。
おかげさまで、当教室は総勢６０名になりました。
一番小さなお子様のご入会は、1歳12ヶ月、、、びっくりです。

生徒さんの一人ひとりの成長が私の喜びです

まきのピアノ教室では、一人ひとりの発達段階や目的、目標に合わせたレッスン内容になっています。
昨年は皆さんそれぞれに成長が見られて、ますます先が楽しみになってきました。

小さな生徒さんでは、前より大きな声ではっきりと歌えるようになった、リズム打ちが楽しくできた、ピアノを弾くことに興味が出てきた、レッスン中に長い時間集中できるようになったなど、小さな変化のようでその子にとっては大きな大きな成長です。

付き添いのお母さんやお父さんと一緒に、びっくりしたり声を上げて喜んだり、、、
技術的に、または恥ずかしがってできなかったことができるようになる瞬間に、いつも立ち会えて嬉しいです。

【絶対音感コース】は、スピード感が素晴らしい

絶対音感コースでは現在2歳〜5歳のお子さんが学んでいます。
トレーニングを始めて約１年後、絶対音感の基本が身に付き、検定を受けられます。
15個のコードと3オクターブの音が聴き分けられる頃には、譜読みがたいへん速く、自分で練習を進められるようになっています。
また、初見ですぐ弾けたり、両手で弾くことにあまり不自由さを感じていない子が多いように思います。

幼少期に聴覚を鍛えることによって、脳が処理できる情報量が格段にアップすると言われていますが、ピアノの上達がたいへん速いのはもちろん、集中力、計算力、語学力、記憶力など音楽以外の成長にもさまざまな良い影響があらわれます。
とにかくスピード感が素晴らしいです。

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【ピアノコース、幼児ピアノコース】1曲ごとに大きな成長

幼児から大人の方まで、じっくりゆっくり楽しみながら進める生徒さんもいれば、1年に何度もコンクールに挑戦し続ける生徒さんもいて、レッスンの雰囲気はさまざまですが、皆さん１曲ごとに大きな成長が見られ、しみじみと喜びを噛みしめる日々でした。

普段ブルクミュラーを弾いていた生徒さんが、ベートーヴェンの「エリーゼのために」に挑戦すると、不思議と自然にレッスン中の集中力や忍耐力のアップ、音色やメロディの歌い方の意識の高まり、複雑な譜読みや難しい箇所の部分練習の意欲アップなど、いいことづくめでした。

曲への憧れ、ペダルを踏む高揚感、長い曲を弾く満足感が、難しい内容でも意欲を継続させてくれました。
本当にたくさんの生徒さんたちが、この曲を練習したことをきっかけに今までの教本の譜読みが簡単になったり、さらに難易度の高い曲にも挑戦できるようになりました。

まきのピアノ教室では今年３月に発表会を行います。
昨年12月頃から選曲したときにも、皆さん普段よりも数段難易度の高い曲に挑戦されます。
音符やリズムがただ正確に弾いただけでは、「その曲を弾けた」というには不十分です。
時間はたっぷりあるので、曲の雰囲気に合わせた歌い方を学んだり、何よりも大きなホールでたくさんのお客さんに演奏を聴いてもらう意識を大切にして、じっくりと練習を続けていきましょう。

コンクールや演奏会で飛躍的に力をつけています

昨年も小学生から大人の方まで、たくさんの生徒さんがコンクールやオーディション等に挑戦されました。

・大阪国際音楽コンクール　Section３　ユース部門　富山本選金賞
・大阪国際音楽コンクール　Section３　ユース部門　ファイナル２位、５位
・とやまクラシックコンクール　金賞
・ピティナ・ピアノコンペティション　富山地区予選通過
・ピティナ・ピアノコンペティション　金沢西地区予選通過
・ピティナ・ピアノコンペティション　京都地区本線出場
・ピティナ・ステップ参加
・日本バッハコンクール　富山地区大会　優秀賞
・日本バッハコンクール　全国大会出場予定
・ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 金沢地区大会　金賞
・ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 全国大会　金賞

コンクールに向けてのレッスンは、毎回真剣そのもの

皆さん、それぞれのコンクールの特徴を調べて、自分に合うものに挑戦しています。
レッスンでは、毎回真剣そのもの。

「作曲家の時代背景に合った演奏方法か」
「聴いている人が感動するような音色を作っているか、心を動かす仕掛けがあるか」
「広い会場ではどのように響かせるか、身体の使い方ができているか」
などなど。

今よりも格段に上達し、他の多くの出場者より突出して良く、審査員の印象に残るような（笑、でもかなり大事です）演奏ができるよう、楽譜にびっしりとメモしたり、レッスンの動画を撮影して見直したり、グランドピアノで練習できる施設に通って練習したり、多くの努力を重ねて本番に臨みました。
このご時世、動画審査のコンクールも多くありますが、何度も何度も会場を予約して納得のいく演奏ができるまで撮影する生徒さんもいました。

汗も涙も流し、緊張とプレッシャーに打ち勝ってつかみ取った、輝かしい結果です。
私自身も驚いていますが、皆さんの演奏によい評価をいただけてたいへん嬉しいです。